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2013-10-27

わねこでござる!


友人のグループ展を見に行ってきました。



猫の額という、文字通り猫だらけのお店の中で
絵のような二次元から、
根付のような小物までたくさんの和のにゃんこが勢ぞろい。
かわいいー!w




あまりの魅力に負け、版元を模した手ぬぐいを購入。
そして購入者特典のくじ引きにも当選!




ずうずうしく裏にもサインをねだる私。

ここでも引きの強さを発揮した自分に乾杯♪






ちょうど高円寺まつりをしていたらしく(知らなかった)
駅前では女の子たちがぴょんぴょん。



お店の前では素敵なベリーダンスも。


わねこでござる!(ブログ)
http://star.ap.teacup.com/monomiyusanzin/311.html

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2013-10-17

ロイヤル・オペラ・ハウス「ドン・キホーテ」@ユナイデットシネマ豊洲


いやもう、なんていうかいい時代になったものである。


有名どころのバレエであろうが、METのオペラであろうが、一流役者の歌舞伎であろうが、
大スクリーンでじっくり、そして手軽に見ることができるこの贅沢。


今回なんか中継である、生ですよあなた!


技術の進歩が人類のためになるのかどうかはそのものによると思うが、
こういう僥倖な話であれば大歓迎でしかない。




というわけで、世界三大バレエ団である英国ロイヤル・バレエ団による「ドン・キホーテ」。


英国ロイヤル・・バレエ団といえば、あの熊川哲也や吉田都といった
日本人の天才ダンサーが活躍していた日本でもなじみあるバレエ団。
今回は、バジルの名手で知られるゲスト・プリンシバルのカルロス・アコスタが
踊るだけでなく全幕新しく振り付け&演出したというのが期待大だったのだが、まさに期待以上。


なんといってもカルロスのバジルは魅力的。
対するマリアネラ・ヌニェスの小悪魔的で、でも気のいいキトリも相性抜群。
ドンキという演目はこの二人が魅力的かどうかでほとんどの印象が決まってしまうけれども、
二人のパ・ド・ドゥは見ているだけでほほえましくうれしくなるような素敵なカップルぶりだった。



そして他のサブ(?)キャラ、闘牛士のエスパーダやキトリの友人メルセデスも
あれこんなにあったっけ??というくらいソロや見せ場が多く、
そういう意味でも楽しく賑やかで暖かい、魅力的な舞台だったと思う。




上にも書いたが、歌舞伎やバレエやオペラなど、
なかなか生で見るには価格的にもタイミング的にも理解的にもハードルが高いものがあるが、
こういう素敵な機会が作れるのなら、是非もっとどんどん実施して欲しいし、
老若男女誰でも気軽に見てほしいよなあ、としみじみ思う。


仮に知識がなくても本物は見ているだけで引き込まれるもの。
それが一流の一流たる理由なのだから。




シアタスカルチャー ロイヤル・オペラ・ハウス 公式サイト
http://www.theatus-culture.com/roh/

2013-10-07

志の輔noにぎわい@横浜にぎわい座



前回の興奮冷めやらず、あれは夢かうつつか幻か、
とにかくもう一度師匠の落語を聞きたいききたいと念仏のように唱えていたところ、
やはり人間の欲望望みの強さはすごいもの、無事に横浜遠征と相成った。








前座は志の太郎。
酒飲みの話から、「寄合酒」。

うまいんだけどなー、やっぱり早口なのが気になる。
間が足りないという言い方もできるかもしれないが、
このあたりはやはりまだまだ発展途上ということなんでしょうか。

(しかし志の輔師匠のお弟子さんは早口率が高い気がするのは気のせい??)





そして真打登場、志の輔師匠。
気仙沼のさんま寄席の話、
その気仙沼の皆さんが長年にわたり全て自費で目黒のさんま祭りをしてくれていたという事実、
初めて焼き方で100匹焼いた体験談、さんまを焼くには水スプレーとゴーグルが必須ということ、
続けることの意義ややってみないとわからないことについてなど、
相変わらず絶妙な笑いを挟みつつの枕から「バールのようなもの」



これは前回も聞いたので、心静かに聴く事ができたわけなのだが、やはり面白い。
わかっていながら、ついつい大笑いしてしまうこの安定感。
そして今回気がついたのは、師匠の顔芸のすごさは前回体験済みだが、
特に女性の役のリアル感が飛びぬけているということ
そもそも顔がその辺のおばちゃんにしか見えないのだからすごい。
(注:もちろん褒めてます。)



そんなこんなでうきうき楽しい気分は続く中、再登場に二席目は裁判官制度の話で枕。
ふーんなんて面白おかしく聞いていたら、またもややられた。



なんとここで森鴎外の「高瀬舟」の読み切りときた。





演目の意外さだけでも想定外過ぎて引き込まれるというのに、
後ろでかすかに鳴らされる太鼓の音に乗せて語られる高瀬舟は
まるで後ろに川面を行く影絵が浮かび上がるよう。
(同行者は師匠の前に水面が見えたと言っていた。この表現もすごい。)


卑しい仕事に飽く同心、そして悟りを開いたかのような罪人の薄い存在感、
たゆたう舟と夜の月に照らされた川の流れ。
まるで人生の流れに乗って通り過ぎていくような二人の男。



見ていて、ふと伝説のラジオ番組「宇宙戦争」を思い出した。



「宇宙戦争(The War of the Worlds)は名優オーソン・ウェルズが、
H.・G・ ウェルズ作「宇宙戦争」をラジオ番組化したものだが、
この生放送は多くの聴取者を恐怖させ、
実際の火星人侵略が進行中であると信じさせたという逸話を持つ。
ラジオで、である。



聴覚だけで視覚をカバーしてしまうこの力量、
やはり前回の感動は偶然じゃなかった。(狂喜乱舞)




そんな感動の渦を引きずったまま、休憩後は枕なしで「抜け雀」
「高瀬舟」とは一転してファンタジーの入った御伽噺。




なぜか一文無しの客ばかりをつかんでしまう宿の気の弱い亭主と、
ずうずうしいくせにどこか憎めない若き絵師。
彼が描いた雀は朝日の中で飛び立ち餌と水を得に行く、そのかわいらしさと
止まり木がないと落ちてしまうぞという、妙にリアルな進言と謎の老師。
書き加えられた籠に雀が無事におさまるのか、その緊張感。



だまされてただ酒ただ宿をされたくせに、
戻るまで売るなと言われたからと泣きそうになりながらも約束を守る気のいい亭主と、
がみがみ言いながらも亭主に無理強いはしないしっかり者の女将。



無事に二千両を手に入れて、それから幸せに暮らしました、めでたしめでたしとなったのか、
それともまた気のよいことでやっぱり元の木阿弥になりながら仲良く暮らしていったのか、
彼らのその後を想像するとほんのり心が温かくなる。
高瀬舟とまた違った、後味のよさと余韻、そしてその後の挨拶の一言の絶妙さ。





立川四天皇の誰もがすばらしいレベルであることは自明の理だ。
この四人を作り出しただけで、立川談志という人間の天才ぶりがわかろうというものだ。



しかし、私の中では志の輔師匠は別格、本物中の本物。
彼の噺をライブで見れる時代に生きていることを感謝したい、改めてそう思った。






2013-09-27

システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展 -天才の軌跡-@国立西洋美術館



ミケランジェロという名前でイメージする彫刻作品が思った以上に少ない。
基本的には、システィーナ礼拝堂の天井画と壁画がどのように制作されていったかを辿る構成で
確かにフレスコ画や巨大な石彫といった持ち運び不可能な作品が多いこの作者ではあるとはいえ、
書簡などが展示の多くを占める内容はものすごく地味な印象だった。


けれども、途中に4Kの映像コーナーがあり、これで一挙に今まで見てきたものの意味を理解する。



たぶん現地でも頭上高くに描かれた絵の細部まで見ることはできないだろう。
けれども、カメラはその細部を、タッチを、筆致をつまびらかに見せる。
目の表情、手の指の動きやライン、筋肉の動き、こんなになっていたのか。
あれだけのデッサンや習作を経て、結果的にこのように描かれ完成したのか。


その衝撃は今までたくさん見た展覧会のどれでもあまり見た覚えがない。



この展覧会は、TBSの協賛で開催されたものらしい。
なるほど、納得。



美術展では実際の作品を見るのが一番の楽しみであり僥倖であるのは変わらないが、
こういう映像の補完としてのアプローチもまた面白い。





お久しぶりの西郷さん。


システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展 -天才の軌跡-
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2013michelangelo.html

2013-09-04

国貞美人変換展@礫川浮世絵美術館


特に美人画で浮世絵師のどのお方が好きかと問われれば断然春信だが、
次点レベルで国貞(五代目)もたいへんに好きである。



なんといっても作品が多い。
風俗的な描写も多くて文化人類学的な視点から見ても大好物だし、
着物の柄の組み合わせなんて、本気でため息が出る。
何度これと同じおべべが欲しい!とガラス壁の手前で身悶えたか。



作品の多さは工房方式だったせいで、このあたり才能と商才のバランスがいいのも好みだ。
海外で言えばルーベンスみたいなものですね。



この国貞ずらりだけでもわくわくなのに、今回は専門家の解説付きという僥倖。
すばらしすぎる。




今回の展示の特徴は、同じ絵の刷り違いを並べて展示していること。
これはあまり他の展示会では見かけない。
ご存知のとおり浮世絵は多色刷りの版画であり、
版木が使える限り理屈上は無限にその作品は生み出せる。
当然複数現存しているものは数限りなくあるわけだけど、
そこはやはり初刷からだんだん質が落ちていくのは自明の理でもある。



「浮世絵ってどこ見るかわかりますか?」


「はい?」


「いいものはまつげがしっかり出てるんですよ。」



まつげ!!!!



「後は生え際とかの細かさですね。」



生え際っ!!!!!




目からうろこが落ちすぎですから。



他には刷りのの数とか。
後のほうになると、版木を全部使わない場合もあったりしたらしい。
大量生産品みたいな位置づけだったのでしょうか。




その他にも「児来也豪傑譚」の絵草紙が山盛り。
児来也豪傑譚とは今でいうヒーローもの。歌舞伎の演目にもなっています。
これがまた、扉絵が三人くらいの合作だったり、浮世絵好きとしては贅沢のきわみ。
(今で言うと人気漫画家の寄せ書きイラストみたいなもんですな。ん?ちょっと違う??)



私設美術館ながら盛りだくさんの内容にお腹一杯。
いやはや満足。




もちろん、呪文のように唱えながら帰ったことは言うまでもありません。

「まつげまつげ、はえぎわはえぎわ、刷りの数。」




礫川浮世絵美術館
http://homepage2.nifty.com/3bijin/
プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030174cafeglobe_readers.html
■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

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