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2007-09-30

今月の映画 「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」


映画 スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ



壇ノ浦の戦いから数百年、平家の落人が拓いた山あいの寒村“湯田”は、埋蔵金の噂を聞きつけ押し寄せたよそ者たちに荒らされ放題だった。そして今、平清盛の平家ギャングと源義経率いる源氏ギャングの果て無き抗争の真っ只中に、さすらいのガンマンが流れ着く。清盛も義経も凄腕のガンマンを用心棒にしようと画策するが、寡黙な男が目を留めたのは、清盛への復讐心に燃え、義経の元に身を寄せる女・静だった。けれども彼女は殺された夫アキラの復讐に燃えていて。。。。



いやもう、よくぞ作った!としか言いようがない。
最初のシーンの背景のべったり絵の富士山からして、もうこの映画のすごさがわかろうというものだ。
(このシーンのサプライズがまた憎いことになっている)


寡黙な流れ者のガンマン伊藤英明に佐藤浩市演じる卑怯者の清盛、伊勢谷友介の残忍で美しい義経に付き添うのは変態すれすれの安藤政信、コウモリのごとく白と赤を行き来する香川照之の保安官。
女性陣は少数精鋭だが、木村佳乃の静も体当たりの演技だし、桃井かおり姐のかっこよさはハンパない(BBサイコーっ!!はあと)。

これでセリフは英語だわ、ゲスト出演にクエンティ・タランティーノ、とどめの主題歌が『昭和の心』北島三郎とくれば、三池マジックここにきわまれり、という感じである。
チャレンジングな映画が好きなら、この作品の豪華絢爛さだけでも一見の価値はあるだろう。



ちなみに今回「荒野の用心棒」がイタリア映画というのを初めて知ったくらいなので、いまいちピンと着ていなかったが、タイトルの”ジャンゴ”はいうに及ばず、そのあたりの仕込みは色々あるようだ。
ネタバレが満載すぎて、うっかりなにも書けないのが辛いが、ある意味マカロニ・ウェスタンに萌え、黒沢映画の侍に胸躍らせた世代へのエールとオマージュであると思う。


だからこそ、これだけのキャスト、メンバー、スタッフが集まれたのだろう。
そういう意味では文化祭の高揚感を感じられる作品といってもいいのかもしれない。




とにかく頭を空っぽにして観ることを心からおすすめします。
けして物語の主題は、なんて考えてはいけません(笑)




しかし、これだけ好きに作ったら、作る方も楽しかったろうな(苦笑)




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2007-09-24

今月の映画 「エディット・ピアフ 愛の讃歌」


映画 エディット・ピアフ01


映画 エディット・ピアフ02

1915年にパリのベルヴィルで生まれたエディットは幼くして両親と生き別れ、祖母が営む娼館に預けられる。
一度は失明したものの奇跡的に回復するが、後に大道芸人の父に引き取られ、日銭を稼ぐために道で歌うようになる。成長してもその日暮らしを続けていたエディットは、名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレに認められ、その歌声から“ピアフ(雀)”と名づけられデビューすることに。
様々なスキャンダルにまみれながらもやがて世界的なスター歌手となった彼女は、生涯最愛の恋人マルセルと出会う。。。。



ピアフの名前が若い子達に通じないことにちょっとショックを受ける。
なんか最近こんなことばっかり書いてる気がするのに、改めてショック二倍だったり(苦笑)



壮絶な人生、文字通り這い上がった女性ピアフ。
歩き方から話し方のクセまで研究したというマリオン・コティヤールの演技がとにかく素晴らしい。
けして洗練もされていない、どちらかというと荒んだ生活のために年上に見られがちだったピアフを、現代的な美女マリオンが、まるでピアフが乗り移ったかのように別人になって演じているのには、感動すら覚えます。


歌はオリジナルを当てたらしいけど、まるで違和感もなく見事と思ったら「プレイバック」という技術がちゃんとあるんですねー。
インタビューでも彼女は
「プレイバックで必要なのは100分の1秒という単位でタイミングを合わせる技術です。技術を完璧にマスターした上で、自分の解釈や魂を吹き込んでいくというのは難しい作業で、ストレスもありました」
と話してますが、それだけにものすごい迫力。
唯一、イメージが固まるのを避けたのかも知れませんが、日本でも名曲として名高い「愛の讃歌」をBGM程度にしか浸かってくれなかったことが残念だったかな。


時間軸がめまぐるしく変化するので話がわかりにくいのが難ですが、彼女のデビューシーンなどはイメージショットで処理するなど斬新な演出もなかなかお見事。
ジェラール・ドパルデューなど脇役の実力も申し分なく、エディットの下品さと卑しさを越えて彼女に親近感を持てる人であれば、感動間違いなしの作品です。



愛されることを望み、いつでも誰か愛してくれる人がいた彼女。
けれども彼女の不器用さは、愛し方の不器用さを許すこともなく、結果的に自分の為に愛してくれる人々を次々と切り捨てていく。
傷ついた子供のような部分が抜けなかった彼女にとって、必要だったのだ完全な愛であり、たぶん愛し方を教えてくれる保護者だったのだろう。


フラッシュバックの中に出てくる、娘が見ていたショーウィンドーの中の人形を、服の中からそっと取り出して渡すエディットの父親、そのシーンは涙なしには見られない。


彼の愛情に少女がどこかで気づけていたのなら、ピアフとして栄華を極めた彼女も、もしかしてあんな自分を食いつぶすような人生を送ることはなかったのかもしれない。






2007-09-23

トプカピ宮殿の至宝展@東京都美術館

ひとつの大きな時代の頂点に立ったオスマン帝国。
あの頃の文化をも生み出したの美術品を見にお出かけ。
まあ、相変わらずチケットがなぜかやっぱりあったってのもあるんだけどね(笑)


ハーレムって女性の地位が低かった時代にはある意味立身出世の唯一の手段だったんだなあとしみじみ。
そういう意味では我が国も大奥もそうだけど、イスラム教に改宗さえすれば異国の女性でもOKというある意味懐の大きなオスマントルコの考え方は改めてすごかったんだなあと思いました。
2007-09-19

東京ミッドタウン能狂言


200709199_02


あの新名所六本木ミッドタウンで開催された能狂言第一日に出没。


あんなモダンなところで、それも野外でやるなんて、企画した人は凄いと思うし、実際に実現してるから凄い。
後ろに華やかなビルを控えた舞台はそれだけでシュールです(笑)

200709199_01



演目は以下の通り。


■大蔵流狂言「三番三」
能楽の中でも最も神聖視され、特別な公演でのみ演じられる祝祷の演目。
普通はお正月とかにやるんだけど、今回は第一回の幕開けってことで選ばれたんでしょうね。
正邦&茂の兄弟コンビ、いつの間にか彼らもルーキーなんかではなく、主軸になってきたんだなあと改めてしみじみ。関係ないけど正邦さん、ますます千五郎さんに似てきたわ。

■大蔵流狂言「仁王」
仁王になりすまし、参詣人から供え物をだまし取ろうとするお話ですが、千五郎さんが茶目っ気たっぷりに演じています。御大になりつつあるとはいえ、存在感はさすが現当主。
参詣人がアドリブでお願い事をするのが笑うツボな演目ですが、なぜかジャイアンツVSタイガースな内容になってたのには爆笑。

■和泉流狂言「蝸牛」
相変わらず野村萬斎の動きは芸術。
というか、改めてあの人は主役しかはれないなあと実感。
オーラが消せないのは若さ故なの?それとも才能がありすぎるのかなあ?

ある意味”ミスター狂言”茂山千作翁に近しいモノはあるけれど、ある意味役者として気の毒な気もします。





それにしても、愛する千之丞さんがますますおじいちゃん化しているのに、軽くショックを受けてしまいました。
私の野望を叶える時間が刻々となくなっていく。。。。

いやいや、こんなことでめげるもんか!




ちばみに二日目に知り合いが地謡で出るのでなんとか行きたかったけど、やっぱり行けませんでした(泣)
ごめんね、Jさん。

2007-09-18

円空ツアー@岐阜


昨年国立博物館の「仏像展」で見た円空の仏像が忘れられず。
テレビで特集していたのを見て居ても立ってもいられずに二泊三日の円空ツアーを決行してみた。


20070915_01


仏像というと美術品みたいな印象がありますが、円空の仏像はある意味「道祖神」だったんだなと実感。
仏教には政事(まつりごとの面と宗教の面があるけれど、彼のは一番シンプルな『救い』と『守り』の意志しかない。


最後の「歓喜像」以外、一体としても自分のために作ってはいないことに改めて驚く。
そこに見え隠れする圧倒的な多者への愛情と使命感。



20070915_02



人々を圧倒するものではなかったからこそ、だからこそこんなに惹かれるんでしょうね。



そんな円空ツアーは、どちらかというと観光地でない地味な場所を巡ったにも関わらず、
素晴らしい出会いに恵まれた(なんと、円空さんの観音様の”おさがり”までもらうハプニングまで(笑))、とても心温まる旅でした。





20070915_03

浜名湖サービスエリアにて。
本当はとても会いたい人が近くにいたのだけれど、寄るほどの時間はなく。。。それだけが唯一の心残りなのです。
2007-09-12

今月の映画 「さらば、ベルリン」


映画 さらばベルリン


ドイツ降伏後のベルリンに、ポツダム会議取材のためアメリカ人記者のジェイクがやってくる。彼の運転手を務める米兵のタリーは、裏側で、米軍の品を横流ししていた。やがてジェイクはタリーの情婦レーナが、かつて彼が愛した女性である事を知る。戦前、ベルリンに駐在していたジェイクは、人妻であるレーナと不倫関係にあったのだ。
そんな中、タリーが死体で発見される事件が起きる。渦巻く陰謀の中、ジェイクはレーナを救おうとするが、彼女は頑なにジェイクを拒む。その裏には大国の陰謀が渦巻いていた。。。



モノクロの画面に登場するのは「タフな男」と「謎めいた女」。
そして当然のように繰り広げられる「愛と裏切り」。


あの時代の風景や雰囲気はよく撮ったと思うけれど、ステレオタイプの人物像に軽い違和感。
特にケイト・ブランシェット演じるミステリアスなレーナ像、そしてその彼女の売春婦仲間の人物像。

翻れば軍服に身を包んだりりしくずるく潔い(そして女々しい)男たち。



男性なら、また違う感想を持つのだろうか。



謎が謎を呼ぶようなストーリーだけれど、ハラハラどきどきという感じではなく、むしろ息を詰めて見守る感じ。
けして幸せな展開ではなく、追いつめられていくような閉塞感は、好きかどうかはちょっと好みの分かれるところだろう。
ジョージ・クルーニー、トビー・マグワイアといった演技派も過不足ないが、重要登場人物が多いだけに、モノクロ画面で軍服を着ていると見分けがかなりつきにくい=話の展開についていけない(爆)ということもわかりました(笑)




「カサブランカ」や「第三の男」など、愛した女性の為に犠牲をも厭わない男性は名作の中に多い。
よく男性の純情と言われるそれらの気持ちにきっと嘘は無いのだろうと思う。

けれども、レーナやその他のヒロインを思うにつけ、もしかして彼女達をそこまで追いつめたものもそんな男性の想いだったのではないかと思わずにはいられない。


2007-09-08

キエフ・オペラ 「ラ・ボエーム」@新国立劇場 オペラ劇場


キエフ・オペラ ラ・ボエーム


久しぶりのオペラ。
半額チケットというので、ついうっかり買ってしまいました(笑)


オペラというとものすごーく高尚なイメージですが、
けしてそんなことありません。

例えば、今回観た「ラ・ポエーム」はプッチーニの名作のひとつ。
明日を夢見る芸術家の卵たちが繰り広げる、甘く切ない恋愛ストーリーといえば聞こえはいいけど、


ぶっちゃけ、


お涙頂戴の韓国ドラマ、と内容的にはいい勝負です(笑)



「パトロン」とかクラッシックな言い回しなどあるので慣れは必要ですが、
今は字幕も出ますし、
わかりやすいとは言わないけど、わかりにくくもない。
昔の人も今の人間も、あんまり変わらないなあと思うのが、
実は私は結構好きだったりします(笑)



たまにおしゃれして(といってもたいしたことないですが)
オペラグラス持って優雅に鑑賞というのは、割と悪くないし楽しいものなので、
皆さんも是非一度試してみませんか?



2007-09-07

菊地凛子嬢は大きかった ~ プラチナごほうびNight ~

プラチナギルドインターナショナルというところに、数ヶ月に一度、ブログ記事を提供しています。

http://www.pt-style.net/blog/



そのご縁で新作発表会のご招待があり、果敢にも台風のど最中出かけてきました(笑)



ゲストはバベルで一躍世界の女優となってしまった菊地凛子嬢。

そして雑誌Graziaや資生堂のCMで活躍するモデルの熊沢千恵さん。
(実は近所に住んでいるらしい。見かけたことないけど)

熊沢さんはモデルさんなので背が高いのは当然ですが、菊地凛子嬢もほとんど変わらない身長なのにはびっくり。バベルなんかでは小柄な印象が強かったので、一番印象的な出来事でした。(ミーハーだな)



いやでも、美しい女性というのはいいものですね。眼福眼福♪


他にも、ゴージャス☆プラチナのケーキとか、
20070906_02

20070906_01


プラチナをイメージした新作カクテルとか、

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中にきらきらの飴玉が入っていて光るのがポイント(画像では分かりにくいかな)
会場のバーで一ヶ月ほどメニューにのるそうです。



その、会場は八重洲の「M.TOKYO」。とってもおしゃれな、バーみたいなところ。
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発表されていた新作ジュエリーはどれも素敵だったのですが、着物な私の目を釘付けにしたのは、プラチナ製の帯留めの数々。


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ディスプレイもお洒落♪


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御所車ですね。


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さすが最高位の貴金属プラチナ、小さいモノでも抜群の存在感です。あわせる着物をとても選びそうですが、逆にこういう高級なものを普段着物にさりげなくコーディネートできたら素敵じゃないかしら。


例えば、グレーの江戸小紋に、刺繍の紫の繻子帯、とか。
逆に綺麗なクリーム色の小紋に白地の博多献上帯、とか。


思わず次々と思い浮かべて、会場で一人悩む私。さぞかし見た目怪しかったことでしょう(笑)
和服にジュエリーっていうと、どうしてもお金持ちのおばさま系がほとんどですが、小さくてもモダンでかわいくて、私達のような若い世代(?)でも使えるものがどんどん発表されるといいですね。


まあ、そんなこんなでちょっとセレブ気分を味わってきたのですが、あの台風の中少々シャンパンを飲みすぎて、いい気分で帰宅した私はなかなかのツワモノだったかもしれません。(苦笑)




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お土産にももらったブックカバー。中がとても綺麗なブルーなのです。

2007-09-06

今月の映画 「ミス・ポター」

映画 ミス・ポター

ヴィクトリア朝の封建的な空気が残る1902年のロンドン。上流階級の家庭に育ったビアトリクスは、子供の頃からの夢であった絵本を出版しようとしていていた。主人公は、青い上着を着た愛らしいうさぎ、ピーター。新人編集者、ノーマンの助けを受け、二人で制作した絵本はたちまちイギリス中に知られるようになる。いつしか愛し合うようになる二人。けれども、ビアトリクスの両親は身分違いの結婚を許さず、ある条件を出す。。。。



レンタカーで湖水地方を巡ったことがある。
実はこのときの目的は、子供の頃からの夢だったアーサー・ランサムの児童書「ツバメ号とアマゾン号」の舞台を訪ねることだったのだが、手つかずのままの自然の美しさには心から感動したものだ。


その湖水地方の自然を守った最大の立て役者、世界一有名なウサギ、ピータラビットの作者であるビアトリクス・ポターの半生を描いたのが、この作品である。

なんといっても、レニー演じるポターの初々しいこと、かわいらしいこと。
本音を言えば、レニーってあまり美人とは思えないし、大柄な体、いつもとがらせているような口元など、なぜあんなに人気があるのか理解に苦しむくらい苦手な女優さんなのだが、彼女演じるビアトリクスは、思わず手を握って「大丈夫」と励ましたくなるくらい、本当に生き生きとした魅力にあふれている。
彼女に接した男性が魅せられてしまうのがしみじみ納得できるのである。


初心者を押しつけられたと知って、怒ってみせるその表情。
初めてノーマンに告白された後、一人になってそのシーンを思い返しているなんともいえない幸せそうな表情。
ノーマンを失っても、それを口に出せず、狂ったように絵を書き散らすその切なげで哀しい表情。



ナショナルトラストに入れ込むまでは孤独な人生だったという説が強い彼女であるが、この映画の中のビアトリクスはとにかく一生懸命生きている。自分の思いに、自分の夢に、まっしぐらに進んでいく。
それが観ていて気持ちがよい。


映像ととしても非常に丁寧に作られている。湖水地方は保護にかなり厳しかった記憶があるので、撮影も大変だったに違いないが、おかげで湖水地方の自然の美しさを充分堪能できる。
また、途中でアニメーションで動くピーター・ラビットの可愛らしさ。ファンからしたら涙モノなのでは?(笑)

ユアン・マクレガー演じるノーマンや、ウィリアムなど魅力的なキャラクターも多いが、なんといってもエミリー・ワトソン演じるミリーが素晴らしい。普段はどちらかというとエキセントリックな役が多い彼女だが、不器用で、暖かくて、愛情にあふれて強いミリーという女性をとても魅力的に演じている。
あんな女友達がいたら、人生はとても豊かになるだろうと思う。


前半の初恋の描き方の丁寧さに比べて、しナショナルトラストの活動や湖水地方のエピソードの扱いが軽すぎるのがちょっと残念だけれど、恋愛映画とも、友情の話とも、女性の自立の話としても楽しめる良作である。




今回の試写会は、なんとロレアル・パリの新作現品ファンデーションのプレゼント付きという太っ腹さ(色まで選べる!)
試写の前にはメイクアップ・ショーもあり、お得感たっぷりのひとときでした♪


映画 ミス・ポター02
秋の新作、TRUE MATCH FOUNDATION

頂いたからというわけではなく、実際に使ってみると薄付きの割にはしっとり感が強く、乾燥肌の傾向がある私にはぴったりでした。
ビアトリクスのように素肌っぽい肌に簡単にできるので、季節の変わり目ファンデーションどうしようかな、の方、検討アイテムの一つに加えてみてはいかが?
真面目におすすめです☆


2007-09-04

今月の映画 「ファンタスティック・フォー 銀河の危機」


映画 ファンタスティック・フォー 銀河の危機


宇宙を自在に飛び回る謎の使者シルバーサーファーが地球に現れ、地球は破滅の危機に晒される。シルバーサーファーが世界中を大混乱に陥れる中、リード、スー、ジョニー、ベンの4人は、全ての希望が失われる前にシルバーサーファーの謎を解き明かすことに。そして再び現れた宿敵Dr.ドゥーム。様々な思いを胸に、彼らは地球を救えるのか?




冒頭に現れる富士山のリアリティのなさに、既にただ者ではない空気を漂わせる。
原作がアメコミというだけあってリアリティなんぞくそ食らえ。なにも考えずに笑えて楽しめるというところではかなり高評価な作品である。


ジェシカ・アルバ演じるスーのキュートさとおまぬけさ、リードの格好よさとそれに負けないオタクっぷり。ジョニーのプレイボーイぶりと繊細さ、ベンのコミカルさとやさしさ。
キャラクターがかなりしっかりたっているので、その他の矛盾がどうであれドラマとしてもきちんと成立しているところがお見事である。
有名人同士で結婚したら、普通の生活が送れない、子供なんて育てられない!と悩むスーやリードは笑えるが、考えてみれば非常にリアルなところがうまく表現されている。
人間の感情、思い、それが地球さえも救う。シンプルな正義感。
実は一作目は観ていないのだが、まるで問題のなく入り込めるわかりやすさ。

そんな部分があるからこそ、奇想天外な物語に冷めずに楽しめるのだろう。


ジェシカ・アルバ以外そんなにネームバリューのある俳優は出ていないようだが、本国アメリカではそれなりのヒットをしたらしい。人気コミック原作ということもあるだろうが、やはりこのわかりやすい面白さがうけているのだろう。
家族で観ても、デートで観ても、きっと嫌いな人間はいないと思える、好感度は高い作品である。
(あまりのあほらしさに呆れて疲れる人はいるかもしれない)


エンドロールを見ても、どう考えても次に続く、な演出。(笑)
また彼らに会える日も近いのだろう。
もしも次に出会えることがなくても、彼らはきっとこうやって冒険を続けているに違いないのだから。


プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030174cafeglobe_readers.html
■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

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