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2010-11-03

三菱が夢見た美術館 -岩崎家と三菱ゆかりのコレクション-展@三菱一号館美術館

丸の内美術館計画というのは前に聞いたことがあった。
また岩崎弥太郎が、その頃はただの荒れた土地だった丸の内を買ってどうするのだと言われ
「竹でも植えて虎でも飼うさ」と言ったというエピソードも耳にしたことがあった。

この展示会を見て、彼らは実は本当に大真面目で真剣だったのだということがよくわかった気がした。


日本人が書く洋画はどこか和の空気をまとっていると、前から思っていた。
色合いというか空気というか、
フレンチではなく、あくまで「洋食」のように
日本というフィルターを通ってしまっているイメージといえばいいか。

私たちがどれだけ望んでも、生まれてきた国と文化を断ち切ることはできない。
いくら向こうの文化を学んでも、日本というアイディンティティは必ず具現化する。
ジョサイア・コンドル設計の美術館建物そのものも、
やはり生まれた日本の空気を確かにまとっていて
だからこそ、彼らは借り物ではない、
自分たちの美術館が欲しかったのではないかとふと感じたりもした。


展示されているものは品のよいものが多く、
文化的にも学問的にも重要なものが多い。
けれどもこの展示会を彼らが見たら、
きっとそう感じたことを評価してくれるのではないだろうか。



三菱一号館美術館
http://mimt.jp/
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プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030174cafeglobe_readers.html
■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

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