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2012-01-30

金閣寺 The Temple of the Golden Pavilion @赤坂ACTシアター


金閣寺が一度焼失して、再建されたというのはなんとなく知ってたんですが、
もっと昔々の出来事だと思ってました。
ほら、○○の乱、みたいな。


こんなに現代に近い時代の話だったとは。
だから近代史は苦手なんだってば!(←明治維新以降は歴史じゃないと学生時代は主張してました(笑))


というわけで久々のストレートプレイ鑑賞。


 
まずは、


三島作品ってしみじみ偉大なるマンネリなのだと再認識。
まるで水戸黄門のようだ(笑)



彼の作品の中でも相当な有名作であるこの「金閣寺」ですが、実は未読。
でも、どんなストーリーでも「主人公が壊れていく」というテーマはすぐにわかってしまう(笑)
ようは、”どう壊れていくんだろう”という、そこがポイントなんだなあとしみじみ。


個人的にはエンターティメントは、
わざわざ渋い気持ちになりたくないので
ハッピーエンドが好みなのですが、
こういうので共感と生きる思いを得る人もたくさんいるのだろうし
そんな時代を反映しての、だからこその三島文学だったのでしょうね。



演出は非常にモダンで斬新で、でもわかりやすかったです。
光の使い方というか色温度を巧みに使い分けていて
ほぼ暗転がない舞台変化も違和感なしでした。
このモダンさとテーマである寺というエキゾチックさは
確かに海外では受けただろうなあと思う。


主人公の溝口役の森田君はまたジャニーズですか?という感じでしたが
(ファンの方済みません)思ったより健闘していたと思います。
とりあえずあの大きな体が舞台の上では小さく見えたのはなかなか。
でも苦悩も動きもなんていうかステレオタイプで、
もうひとつ自分のものにしていなかった感じも否めませんでした。
そういう意味では受身の狂気しか感じられなかったのは残念。


韓国&フジテレビで話題の高岡蒼甫演じる柏木は想像以上にいい感じでした。
まあどこか素のキャラなところも多分にあったような気もするけど、
カタワなのに女を転がせるというキャラクターにはそれなりに説得力が必要なわけで
考えてみれば演技力はある役者だし、うまく演じていたと思います。



〆はやはりこれ。
赤坂の取っておきのお店で美味しい日本酒を頂きました。


ぶれちゃったのはけして酔っていたからではありません(笑)




この横のスケートリンクではたくさんの人が楽しんでいました。


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プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030174cafeglobe_readers.html
■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

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