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2012-12-01

巨匠たちの英国水彩画展@Bunkamuraザ・ミュージアム




以前から、美術の趣味はカオスと言われる私。

ビアズリーからマグリットまでジャンルもタッチも手法も
好みの一貫性というものがまったくない(笑)
そして、水彩画に限れば断然ターナーが好きである。



水彩画ってどちらかというと軽やかで淡く柔らかい対象を描くのに適した画法ではないかと思う。
そんな中で、彼の絵はどこか冷めた切ない視線を持っている気がする。
登る朝日より、暮れる夕陽が似合うような、と言えばいいか。


誰の心の中にも一枚くらいは存在する切ない記憶の風景。
彼が引っ張り出すその絵は、実は力強くもある水彩画という手法にあって、
独特の空気を作り出しているような気がするのではないかと個人的には思っている。




個人的には、このターナーのパートががっつり特集されていただけでもお腹いっぱい、満足だったけれど、
その他にも英国水彩画の父と呼ばれるポール・サンドビーやブレイクの幻想画などが多く展示されていたのも高評価だった。
特にブレイクの幻想画なんて、今で言うインスタレーションの一つの原点だと思っているから、ビアズリーなんかも大好きな私としては(だから、本当に趣味に一貫性がないのだ(笑))
結構嬉しかったりして。




流行りもあったのだろうが、風景画が多いのも特徴かもしれない。
確かにどちらかというと暗く重たげな油彩手法の真面目さより、
明るい水彩画の軽やかさの方がかの国の自然や空気の色にはあっている気がする。


ピーターラビットやシェイクスピアの妖精たちを生み出した国。
たくさんの旅する風景画がこうやって生み出された気持ちが
なんとなくわかるような気がする。

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プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
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■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

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