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2013-02-12

今月の映画 「96時間 リベンジ」

失われた家族の絆を修復するため、元妻レノーアと娘キムの3人でイスタンブールを訪れたブライアンだったが、
以前の事件でブライアンに息子を殺されたアルバニア系犯罪組織のボス、ムラドが復讐のため一家を襲撃。
レノーアを人質にとられたブライアンは、自らも一味に捕えられてしまう。
そして、ひとり取り残された娘のキムにも危機が迫り・・・。



娘のためならやりたい放題、スーパーお父さん第二弾。


この作品の目玉である「無茶苦茶さ」は、
一作目に比べるとちょっとパワーダウンかな、という感じは否めない。
もちろん(元)奥さんや娘のためならなんでもやるぜ!な設定は変わらないのだが、
今回は力づくというよりも移動時間の秒数や爆発音で場所を推測するとか、
リアルで細かな設定や感情的な見せ方が目立つ。


まあ、さすがのリーアム・ニーソンもさすがに還暦過ぎ、少しは控え目にならざるをえなかったのかもしれないが
(それでも充分すぎる程身体を貼ってると思う)、
そのカバーなのかマギー・グレイス演じる娘のキムが今回は大活躍。
いくらスーパーパパの娘でも、素人で運転免許さえ持っていない女の子がそんなドライブテクを披露したり
屋根を走っちゃうなんて無理でしょうとは思うんだけど、もうこれがやり放題。007も真っ青な活躍ぶり。
そのままCIAに就職できるよ、まじで(笑)


このあたりのあり得なさは期待を裏切らない。
さすがリュック・ベンソン。(褒めてます)


そして裏テーマのパパの娘への盲目の愛は変わらず、
その滑稽さのパワーは衰えてません。
デートの現場を調べて押しかけちゃうリーアムパパ。いや、それ犯罪だし!
アクション映画なのに、一瞬コメディかと思う無法っぷり。


そこまでしてもきちんと娘に愛されてるパパ、考えたら本当に幸せだと思う。
そういう意味では、一作目から二作目を前後作とした家族再生の物語と言えるのかもしれません。
(そして忍耐強いボーイフレンドに乾杯)





しかし、復讐というテーマではあるものの、
そして一族のメンツとかも家族愛もあるのだと思うけど
最初に娘をさらって売っぱらったのはそっちだろうという敵方の
あまりに勝手な論理はまじめに感心せざるを得ない。

「おれはもう息子に会えないんだぞ!」

・・・いやだからさ、殺されるようなことをしたのはあんたの息子でしょーが(爆)


このあたりの思考回路っていうのは、しみじみ
孔子ベースのアジア圏の考え方とは全然違うなあと思う。
生命力の違いというか。
こういうのにいわゆるまじめな日本人がかなうわけないとホントに思う。


日本的な発想では、理解不能なことは世の中にたくさんある。
常識なんかも180度違うし。
そういうことを知っていたら、ご都合主義のぶつかり合いみたいな悲劇とか
事件って起こらないと思うのだけど。


(そういえば元妻はまだ離婚してないと思うんだけど、
それで家族旅行っていうのも、考えたらすごいよねえ。)


思考回路や文化の違いって本当に深い溝があるものだと思う。
たぶんそれは、個人個人の「正しい」が違うから。
どれも「正しい」ってみんなが思えたら、もっと世界は平和になれるのにね、きっと(笑)


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プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030174cafeglobe_readers.html
■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

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