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2013-03-23
立川談春独演会 by CREA@日経ホール
談志没後の立川流四天王のひとり。そして公演のチケットの即日完売を連発するため、
「最もチケットが取れない落語家」と言われる噺家、立川談春師。
著作「赤めだか」を読んで、どちらかというとまじめな優等生のイメージを持っていた。
さらには立川四天王ではB面(笑)と言われる志らく師と談笑師の噺は既聴だったので
さらにだったのだが、いやはや見事に裏切られた。
なるほど、さすが現代最高峰の一人であの談志の直系。
志らく師との因縁も納得せざるを得ないブラックさと癖の強さ。
いやはやさすが立川流、一筋縄ではいきませんね。
(もちろん、褒めてます(笑))
演目は桜にちなんだという「替り目」と「人情八百屋」。
好きな「人情八百屋」もよかったが、初めて聞いた「替り目」もなかなかよかった。
おかしさの中にも妻への甘えが見え隠れ。
愛すべき酔っ払い(毎晩これだとかなりうんざりでもあると思うが。)
ある意味愛情たっぷりの落語らしい落語という感じ。
立川流はエンタメというものを本当によく理解しているなと常々思っているが、
さらに加えて古典的な空気としゃべりの毒が絶妙にブレンドしていて、さすがでありました。
ひとつだけ、質問コーナーとかの話の暴走加減はちょっと頂けなかったかも。お疲れだったのかな。
女性ばかりの会場で緊張されていたのだとしたらちょっと可愛い、なんて思っちゃうけどね。
(失礼)
会場に飾られた桜。
スパークリング日本酒の試飲もできちゃったりw
お土産も頂きました♪
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