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2013-05-05

新歌舞伎座新開場杮落5月大歌舞伎




演目:
1.鶴亀(つるかめ)
2.菅原伝授手習鑑 寺子屋(てらこや)
3.三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ) 大川端庚申塚の場



装いも新たに(ビルも増設して)華々しく再開した新歌舞伎座。
当初はチケット争奪戦の激しさ(想像)に恐れをなして、
「落ち着いたら行こう」と自分に言い聞かせ早々に戦線離脱していたものの、
やっぱり見たいかと言われれば見たい。


そんな中、、GW真っ最中のチケットがそれもペアで手に入ることに。

それも二階席最前列!
神様ありがとう!!



というわけで、三年ぶりの歌舞伎座である。
まずは、恐れていたほど違和感なく、新築そっくりさん的な出来栄えに一安心。
階段がエスカレーターになっていたりトイレが広くなっていたり使い勝手もよくなっていて、
このあたりやはり相当に往年の歌舞伎座ファンに心を配られたのだろうと想像に難くない。



そして杮葺落ならではの豪華な内容に溜息。

ゴージャスな布陣や美しい舞いの鶴亀も見どころだが、
1部に限るならやはり松王丸/和尚吉三の二役を演じた松本幸四郎丞だろう。

個人的には中村吉右衛門丞の大大ファンで、
彼のお方であれば3号でも5号でも一夜の夢でもいいと明言している人間だけれども、
やはりの力量のある役者さんの安定ぶりは素敵。
どちらかというと、吉右衛門丞よりもよりさらに正統派のイメージの強い幸四郎丞であるが、
和尚吉三のような飄々とした男ぶりも魅力的。



演目もフルで見るのもいいが、演目の中の重要な一幕をじっくり見せるというのも
余韻があってこれはこれで悪くなかった。
せっかくだから初めて歌舞伎を観に行こうといったライト層に向けて
いいスタートを切られたのかなと思う。



新しい時代を感じさせる新生歌舞伎座。


正面で記念撮影をする方々や、賑わいごった返すロビーを見ていると
このような伝統芸能が盛況なのは本当に喜ばしいことだ、と思う。

次月の歌舞伎のチケットも30分で売り切れたそうな。
苦難の時代を守り保ってきた先人たちも、きっと空の上で喜んでいらっしゃることだろう。



そんな晴れの日のいでたちはこちら↓



初新歌舞伎座ということで敬意を表して演目からネタを拝借。
端午の節句でもあるので、川に見立てた白地の紬に流水模様の青名古屋、
半襟と濃黄の蜻蛉玉の根付で朧月。

「月も朧(おぼろ)に白魚の篝も霞む春の空、冷てえ風も微酔(ほろよい)に心持よく...」


さすがに鯉のぼりはやめました(笑)



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プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030174cafeglobe_readers.html
■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

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