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2013-08-26

産経新聞創刊80周年記念落語会 立川志の輔独演会@東京芸術劇場 プレイハウス


立川四天王、正真正銘ぴかぴかのA面、立川志の輔師匠。


どちらかというとガッテン的な方向でおなじみだが、あの談志に社会人を経て入門し
異例のスピード出世を遂げたことはよく知られていることだ。
一度は聞いてみたいものだと思っていたので、喜び勇んで会場に向かう。






前座は立川志の太郎。タダの酒から「子ほめ」。
いい声なんだけどなあ、いかんせん早口すぎて聞き取りにくい。
しっかり話せているだけに惜しい。



そして真打、志の輔師匠登場。
ダフ屋の景品の話から夏休みの自由研究、TPPまで幅広い枕のあとで「バールのようなもの」
あれ?声かなり枯れてませんか?
もともとダミ声(失礼)の師匠だけど、かなり苦しそう。大丈夫かな。
噺はもちろん面白く大笑いしたが、ちょっと心配だなあ。



なんていう観客の余裕は次の一席で吹っ飛びました。




枕なしで、「帯久」。


日本橋本町2丁目和泉屋与兵衛に訪れた不幸と転落。
その信頼と温情を逆手に取り帯久はあくどく商売を重ね、世話になった与兵衛に後ろ足で砂をかけるような真似をする。



もともとは上方落語らしいが見事に江戸落語になっていた。というかそうとしか思えなかった。
火事が即極刑になった江戸の町。
人に絶望した与兵衛がふらふらとつけたタバコの火がかんなくずに舞い落ちる。
昔ネコババした100両の罪と火付けの罪、大岡越前の見事なお裁き。




もうね、帯久を演じているときの師匠の顔が1.5倍に見えるわけですよ。
もう鬼瓦みたいにしか見えないの。
なのに、与兵衛になると、こうしゅーっと小さくなる、縮んでるみたいに。
もうなんなんだ、これって感じ。



落語を見ていてここまで鳥肌が立ったのは初めての経験でした。
もちろん声も戻っていて、レベルが違いすぎる一席でした。
当代随一の落語を聞かせて頂きました。




終了後、同行者と二時間以上興奮しつつ感想を喋りまくったのは言うまでもありません。





いやはやこれだからライヴっていうのは、最高だよねえ。
ああ、もう一回見たい、志の輔師匠ww







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hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030174cafeglobe_readers.html
■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

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