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2007-05-14

愛宕山古典芸能祭2007

めでたく事前申込みに当選し、NHK放送博物館前で行なわれた「愛宕山古典芸能祭2007」に行って来ました。


白状すると、”芸能祭”ではなくて、思いっきり”薪能”と脳内変換していた私。
あんなにあれこれ盛りだくさんだとは知りませんでした。(笑)
ざっと挙げてみると、「愛宕山花舞台」「小唄・端唄のひととき」「池の端コンサート」「愛宕山若葉寄席」「愛宕山薪能」・・・なかなかの充実振りじゃあーりませんか。

池のほとりで夕刻の斜光の中で行なわれるコンサートの雰囲気のよさや、青空の下で聞く落語はなかなかのものです。



さて、本命の能楽は野村萬斎シテの「彦市ばなし」と金春流櫻間金記シテの能「一角仙人」という組み合わせ。
折りしも夕暮れの空に映える炎が、いやでも幻想的なムードをかもし出します。うーん、わくわく♪

最近はお家芸と言っても過言ではない萬斎氏の「彦市ばなし」はさすがに面白い。
けど、これって狂言??

衣装も独特、道具も見立てとはいえ普通の狂言舞台とは思えないほどのボリューム。セリフも聞き取りやすいし、確かに初心者にはとても入りやすいとは思いますが、これが”狂言”と思うのは少々難しいような気も。
まあ、えらそうに言うようなことではないのですが、狂言独特の面白さとは別物であるかなという気がしました。



「一角仙人」はずーっと観たかった演目でわくわく。旋陀夫人の美麗さも色っぽい相舞もよかったですが(正直、お能で”オカルト”でなくて”色気のある”演目ってほとんどないんだよね(笑))一角仙人の悲哀というか、寂しさが一番心に沁みました。
最初は拒否していてもだんだんにあふれ出す人恋しさ。だからこそ、残された後の彼の寂しさと、利用されたあげく龍神に倒されてしまう悲しみがしみじみと伝わってくるのですよね。
確かに善人ではなかったのかもしれない彼だけど、人間の残酷さをある意味感じられる演目かもしれません。
うーん、堪能しました~♪



20070513



それにしても、無料で(!←これ強調!)これだけ楽しめるんなら、来年ももちろん申し込まねば。
次は狂言は千五郎家で是非よろしく>NHKさんw。
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hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
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