--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007-07-22

プラハ国立美術館展 「ルーベンスとブリューゲルの時代」@渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム

あちらにいる頃に、機会がなく未訪問のままの街のひとつ、プラハ。

縁がなかったとはまだ言いたくないが、日本に帰ってきてしまった今、さらにかの街は遠く憧れる。

(ってのは大げさだが)



プラハ国立美術館展


渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されていた「プラハ国立美術館展ルーベンスとブリューゲルの時代」の招待券を貰ったので、そんなことを考えながら最終日に訪れてみた。

17世紀ベルギー北部フランドル地方から輩出された「フランドル絵画」は、オランダにいた頃に馴染みがあるものが多く、懐かしさも手伝って見応えのある展示会だった。


当時フランドル絵画の二大潮流だったルーベンス、ブリューゲルの作品は、どちらかというと大量生産品の走りで、一人の画家が精魂込めて描いた、というものとは一線を課す。

だからといって、けして作品それぞれが二流であるわけではなく、どちらかというと、得意分野を持ち寄って作った共同作品という意味合いが強く、それだけにバランスがとれているし、パワーがある。

一点モノに惹かれる気持ちは、今の日本でもないわけではないし、その込められた精神性を否定するモノはなにもない。けれども、それだけではたくさんの人間に観て感じてもらうことはできない。


ゴッホしかり、フェルメールしかり。

何年も経った今の評価を自分の目で確かめないまま、逝ってしまった画家は多い。



大量生産されたからこそ、師匠から弟子へ大きな流れと経済を生み出していった一派、その流れを順序立てて観るにはなかなか面白い内容だったと思う。

「認識されること」の重要性を、もしかして改めて感じることができたのかもしれない。



スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030174cafeglobe_readers.html
■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。