--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-02-11

今月の映画 「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」






アカデミー賞二度受賞の、ご存知名優ダスティン・ホフマンと
美人なのにチャレンジングな役ばっかり選ぶ個性派女優ナタリー・ポートマンの
共演というには、あまりにもったいないというか、気の抜けたハッピーなお話(笑)


簡単に言えば魔法使いと弟子の世代交代の物語、ですね。




おじさんが消えると聞いて、「I can't!(できないわ!)」と叫ぶモリーは
結局まるで自分を信じていない。
だから自信なんて生まれるわけがないし、なにもできるわけがないわけで。


おじさんにできることが、自分にはできるわけないとはなから思い込む。
彼と自分は「違う」と言っているようなもので、
やってもいないそばから、信じてくれる人に向かって、
考えてみればとっても失礼でお粗末な話なんだけど、
自分の足りなさだけで既にぱっつんぱっつんのモリーはそれがわからない。
ぶっちゃけ自意識過剰でしかないわけですね。


まあ、若さといえば若さなんでしょうけど(ちょっと遠い目)
あれじゃ、残して行く方は気が気じゃないだろうにね。
ちょっとおじさんが気の毒な気がしてしまいました(笑)



上映時間が短くて、どうもいろいろとはしょっているらしく、
観終わった後もいろいろ矛盾というかクエスチョンを生むので
(というか、なぜそうなるの?の間がすっ飛んでいることが多々ある)
もう少し丁寧に描いて欲しかったな、とは思うけれど、
動く魔法のおもちゃのお店は、誰しも子供の頃に一度はあこがれた世界そのもの。

どたばたしている人間を尻目に、
おじさんに見捨てられると思ってすねる”お店”とか
かまってもらえないぬいぐるみの涙目とか
いちいちきゅーんとしてしまいます♪



子供の頃に天才と言われ、その呪縛に苦しむモリーと
自称243歳(!)の自由気ままなマゴリアムおじさん。
常識的でカチコチな会計士ヘンリーに、
友達を作るのが下手な大人びた子供のエリック。


ステレオタイプのキャラクターの中でたぶん、
全体が見えているのはマゴリアムおじさんとエリックだけというのが、
ある意味社会に対する皮肉かな、というのは超個人的な感想です(笑)

スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030174cafeglobe_readers.html
■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。