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2006-03-09

今月の映画 「PROMISE」


映画PROMISE


戦場の死体からも盗み、食べる為に人を裏切り、生き延びるためだけに生きている幼い少女・傾城。彼女の前に、運命を司る美しき神“満神”が現れた。「この世のすべての男からの寵愛と、不自由ない生活を約束しましょう。その代わり、お前は決して真実の愛を得ることはできない。それでもいいですか?」と問う満神に傾城は「それでもいい」と答える。

やがて彼女は王妃となった。その頃、無敵を誇る大将軍・光明が、俊足の昆崙を自分の奴隷としていた。そして反乱の企てから王を救おうと、光明と昆崙は城へと向かうのだが、大怪我をした光明の変わりに”花の鎧”を身につけた昆崙が、傾城を救うために主君に刃を向けたことから運命は狂いだし・・・・。


え、えーと、すいません、最後まで全然話がわかりませんでした。(爆)

イメージとしては一応神話ベースなんだろうなあと思うけど、激しすぎるCGは思いっきりアニメ。とても『さらば、わが愛/覇王別姫』をとったチェン・カイコー監督とは思えない、ある意味突き抜けたエンターティメントである。


基本テーマは、真実の愛を得ることができない運命から王妃・傾城を誰が救うのか、というなかなか深い話のようなのだが、人間凧やら巨大鳥籠やらはては金の指さし棒にいたっては、アニメかコントか、という感じ。

アニメでやれば、ある意味濃ゆいキャラばかりなのでかえってはまる気がするけど、実写でやるとどうもさすがに辛すぎる。


先日見た「忘れえぬ想い」のヒロイン、セシリア・チャンが傾城役を演じていたが、運命の女性というにはいまいち役不足。確かに美しいけれどキーパーソンなだけに存在感が薄さが気になって、ただのきかん気のお嬢さんにしか見えないのが難点。

(結構好きな女優さんなのですが)

翻って充実しているのが男性陣。真田広之の存在感に、チャン・ドンゴンの美しさ(あれだけ汚いカッコしてそう見えないのがさすが「Mr.パーフェクト」)、及川ミッチー似の二コラス・ツェーの美しきナルシストもなかなかだし、さすがにアジアの代表選手を国を越えて集めただけある。全員演技も殺陣も確かで(さすがジャパンアクション出身だよ真田広之!)それがなかったら、荒唐無稽どころかただの訳のわからない三流映画に成り下がっていたに違いない。


逆に考えればこれだけの制作費とこれだけの役者を揃えて、ここまで激しく偏った映画を撮ったチェン・カイコー監督はやっぱり大物ってことかもね。(笑)


確かに美しい映画ではあるけれど。

最初の30分でこの世界に入り込めるか、まずはそこが勝負です。(苦笑)

 

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プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
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■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

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