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2009-11-10

今月の映画 「スター・トレック」





着物もドレスも、ジーンズも。
約200年後の未来。宇宙探索のために作られたエンタープライズ号に乗り込んだ青年ジェームズ・T・カークの成長と、カークの目線と重ね合わせ、宇宙へと進出していく人類の運命と希望を描く。


永遠の名作「スター・トレック」、この映画はその名作のいわゆる”エピソード0”である。

私は特にトレッキーではないし、ビギニング系は最近使い古されている感もあるしで最初は眉唾な感じだったのだが、これが非常に良くできた娯楽映画に仕上がっていて、J・J・エイブラムスの真骨頂という感じ。

たくみに複線をはりあきさせないストーリーティングに派手なアクションを絡ませ、親との葛藤や自己アイディンティの確立など普遍的テーマを忘れずに盛り込む玄人加減もさることながら、通常は「今」を起点にしがちなタイムトラベルを「未来」を起点に展開している斬新な試みなど、様々な要素を破綻せずうまくまとめた手腕に素直に拍手を送りたい。


リアルよりスピード、シリアスよりエンターティメント。


J・J・エイブラムスは自分はトレッキーでもないし、これはただのリ・イマジネーション作品であると公言したようだが、逆にその客観的な視点がベタな作品にならずに済んだ要因かもしれない。

とはいえ、タイムパラドックスを行き来するスポックにレナード・ニモイを配してみたり、おなじみレギュラーキャラクター陣もどこか面立ちの似た役者を配するなど(特にマッコイはそっくり!)旧作へのリスペクトも忘れていない。これだけの名作だからいろいろ突っ込みはじめればキリはないと思うが、そのあたりをうまく料理したあたり、なかなかやるな、という感じである。

実際、旧作ファンの同行者もかなり喜んでいた。


まあ、一点突っ込むとしたら、クリス・パイン演じる永遠のヒーローで英雄であるカーク船長が、若さとはいえここまで



お馬鹿なにーちゃん



でよかったのか、というところくらいか(笑)



SF娯楽作品としても高評価ながら、見終わった後に苦笑と共にさわやかな高楊感を味わえるという点では、よくできた”べたな青春映画”とも言えるかもしれない。




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プロフィール

hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
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