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2010-04-04

今月の映画 「シャーロック・ホームズ」




あらゆる悪がはびこる、19世紀末のロンドン。不気味な儀式を思わせる手口で、若い女性が次々と殺害される怪事件が勃発する。名探偵シャーロック・ホームズはたちまち犯人を突き止め、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿を捕まえる。だが彼は、処刑されても自分は復活する、とホームズに宣言。
やがて予言通り、死刑に処されたブラックウッドが、墓場から甦ってしまう。前代未聞の大事件に人々がパニックに陥るなか、ホームズはワトソンの結婚と引越し妨害にやっきになっていて・・・。



シャーロック・ホームズのシリーズは子供の頃、ほぼ全部読んだ。
見事な謎解きにはわくわくしたが、正直キャラクター描写としてのホームズやワトソンにはそれほど惹かれなかった。
(どちらかというと、ホームズの兄さんの方が好みだったくらいだ(笑))

ロバート・ダウニー・Jr演じる偏屈天才探偵ホームズとジュード・ロウ演じるスマートで情に厚い常識派のワトソン医師。
新しい解釈で命を吹き込まれた彼らは、そんなことを忘れるくらい魅力的だ。
そうかといって、別に勝手に足し引き作り変えたわけではない。武術家という側面は、そういえば原作にもそういう描写があったし、鳥打帽子の話なんて確かに出てこない。
スマートでおしゃれなワトソン医師、大いに結構ではないか!

そもそもはイギリスで大ヒットしたテレビドラマのキャラクターが一人歩きしたという説もあるようだが、これだけの長い間多くの人たちがそのイメージに引きずられていたという事実は、ちょっと驚きだった。
ビジュアルイメージは強い、ってことなのかな。確かにハリポタなんかもそうだもんね(笑)


個人的には、架空のキャラクター(?だよね、記憶ないもん)のアイリーンがものすごくツボだった。
そもそも「君に読む物語」「君が僕を見つけた日」などのキュートさで、自分の中では好きのベスト3に入る女優レイチェル・マクアダムスが演じているというだけでも視覚的に嬉しかったのだが(彼女はとにかく表情がいいのだ)、今までの役のイメージからすっかりワトソンのフィアンセ役だと思っていたら、ルパン三世の不二子張りの悪女とは!
キュートな彼女が演じると、色っぽくてかわいくてでも骨太で(そういえば、そういうわがままなイメージもある女優さんだった・・・)いやはや相変わらず魅力的。
シリーズ化もされそうな作品のヒロイン役で当たり役をゲットしたのかもしれない。


少々くどく作りこんだ感や、次回作を前提とした消化不良さは否めないものの、伏線の張り方と解決(答え)、その表現方法も見事で、かなり楽しめた。
冒険あり、ラブストーリー要素あり、謎解きあり。
どれを食べてもそれなりに美味しいビュッフェ料理のように、誰にでもオススメできる一本だ。




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hijiri

Author:hijiri
長年のITまみれな生活を経て、着物と煙管、和文化と美しいもの、酒と美食(B級)をこよなく愛する生活。
■日本の文化と”今”をつなぐ再実感マガジンJapaaanでライターやってます。
http://mag.japaaan.com/
■cafeglobe読者エディター、やらせて頂いてます。
http://www.cafeglobe.com/2013/06/030174cafeglobe_readers.html
■ミラーサイトはこちら http://ameblo.jp/hijiri-info

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